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商品カタログ


[IDC-136DX-KIT] 136kHz帯 DC受信機キット 可聴帯域出力  

製造中となりました。


IDC-136-KITをベースにしました、可聴帯域出力の2200m用DC受信機キットです。
局発周波数は、136kHzに設定しました。

IDC-136DX-KITの特徴
1) ソフトウエア型とは異なり、そのまま音声出力で使用することができます。
   通常2200mバンドでは 136.5kHzでCW交信が行われております。
   本機では、500Hzでそのまま復調することが可能です。(付属のオーディオ
   アンプが必要です。ヘッドホン又は小型スピーカーと使用できます。)
2) WSPR、OPERA等のソフトを使用する場合、そのまま直接オーディオカードに
   接続することが可能です。(一般的な受信機設定は、 136kHz USBに設定
   しますが、本機は局発が136kHzですのでそのまま使用可能です。) 
3) グラバー用にARGOがそのまま使用できます。従来のIDC-136-KITの場合、
   サウンドカードが2枚、もしくはVACという専用ソフトが必要でしたが、本機は、
   サウンドカードに直接接続し、ARGOのサウンド入力設定をするだけで、
   そのまま使用可能です。 





IDC-136DX-KITの原理

1)バンドパスフィルターで、余分な電波を排除。
  (局発が136kHzのDC受信機の為、134.2kHz〜136kHzの信号が、137.8kHz〜136kHzにイメージとして現れ
  ます。 134.2kHz〜136kHzの間に大きなノイズや信号が常時存在する環境では、実際のアマチュア局の信号
  SNRが悪化します。

2)BPFは、多少減衰がありますので、増幅器でゲインを補正しています。
3)136-137.8kHzの入力信号をミキサーに入力し、局発の136kHz (8.704MHz÷64)との
  差を得ます。
4)ミキサー出力をアンプで増幅することにより、スピーカー又はヘッドフォンから信号を聴くことが可能です。
  オーディオピークフィルター(APF)を使用することにより、より快適に受信することが可能です。
  又、WSPR、OPERA、ARGO、Spectrum Lab等のソフトでの、直接入力に対応します。



利用可能ソフトウエア
以下のSDRソフトウエアが利用できますが、ご注文前に実際にダウンロードされて動作確認を
されてください。Windows Vistaでは動作しないソフトもございます。(Vistaでは、サウンドカード
の選択が出来ない場合が多く報告されています。)

HDSDR    HDSDR設定方法 (LOは、136000Hzに設定願います。)
ARGO
WSPR 
OPERA
Spectrum Lab     Spectrum Labグラバー設定方法 
◆その他I/Q信号をサポートしているSDRソフトウエア

 
■ 詳細
  • 受信周波数: 136 〜 137.8kHz
  • 中心周波数: 136kHz, 8.704MHzを64分周
  • 電源: 外部DC 9V〜 13.8V 、約30mA
          (オーディオアンプ未使用時)
  • 寸法: 本体基板サイズ
          77 x 43mm


    (仕様は予告無く変更される場合がございます。)
  •  
    ご注意: ケースは付属いたしません。 


    接続図




    付属オーディオアンプ (キット)

    TA7368アンプ 1.1W 8Ω、基板・部品一式付き
    1kΩVR、ノブ、3.5mmφステレオミニプラグ添付
    (アンプの仕様は、予告無く変更になる場合がございます。)



    組立ガイド

    お買い求め前にダウンロードし、ご一読願います。キット品ですので、組立後動作
    しない場合でも返品は一切受け付けかねますので、ご理解の程お願い致します。

    IDC-136DX-KIT 136kHz帯DC受信機キット 可聴域バージョン 組立ガイド
    ご購入前に必ずお読みください。


    ARGO/OPERA/WSPR設定方法
    IDC-136DX-KITの出力を、PCのサウンドカードに接続して受信します。従来のIDC-136-KITでは、
    サウンドカードが2枚必要でしたが、本機では、オンボードのサウンドデバイスでそのまま使用可能です。


    HDSDR等のSDRソフト設定方法
    IDC-136DX-KITの出力を、PCのサウンドカードに接続して受信します。
    LOを 136,000 Hz に設定してください。



    Spectrum Labの設定方法
    IDC-136DX-KITの出力を、PCのサウンドカードに接続して受信します。
    1) 入力オーディオデバイスを設定します。
    2) Quick Settings -> Slow Mode Reception (QRSS) ->Slow CW, 30 sec/dot (QRSS30の場合)
    3) Enter Audio Center Frequency に 1777 と入力します。 (137,777Hzが中心の場合)
    4) Offs に 136000 と入力。 これで、周波数が直読になります。



    参考リンク:

    ◇HDSDR(旧WinradHD)の設定方法
    ◇Spectrum Labでのグラバー設定方法
    ◇2200m / 136kHzバンドにおけるCW vs. QRSSの比較
    ◇QRSS(DFCW)受信の入門はこちらから

    ◇CW Skimmer設定例

    136kHzバンドグバー稼働中

    ●ノイズ対策


    本品は、LETTER PACKでの発送となります。(時間指定はできません)
    代引きの場合は、通常のゆうパック料金+代引き手数料(775円)となります。

    ◇ ご注文は,こちらから・・・
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