Mini-Whipの障害物からの距離による信号強度比較

PA0RDT Mini-Whipは、障害物からの距離により信号強度が変化します。
なるべく障害物から離して使用するように開発者のPA0RDTが推奨してい
ます。

以下のキャプチャーは、IDC-136X2-KITを使用し、VOR(ボイス・オブ・ロシア - 153kHz)
を受信した時の記録です。

受信環境:
使用受信機: IDC-136X2-KIT
使用ソフト: Spectrum Lab
基準アンテナ: MiniI-Whip 20.5mH (建物の頂部から約5,5mの所に架設) - 画面上
テストしたアンテナ: Mini-Whipを、5階建て3階の建物の窓より突き出す。
              地上高約7mの位置にMini-Whipが吊るされますが、その下約3m
              の位置に建物有り。
              窓からの距離: 0.5,1m,2m,3m



窓より0.5mの位置での計測結果


窓より1mの位置での計測結果

 

窓より2mの位置での計測結果

 

窓より3mの位置での計測結果 
(下の建物からの距離と粗同じなので、ゲイン増加が余りありません)

 

*QSBがありますので、基準アンテナのピーク値が多少変動していますので、
 比較される場合は、両者のピークの差を比較してください。