水晶発振子を使用したフィルターの測定
  
  本用例は初心者の方向けであり、実際 より正確な測定を行なう場合は、VNWAソフトウエアのヘルプ
  ファイルを参照願います。
  
  
  用意するもの
  1. 水晶発振子、コンデンサー、基板
2. 上記フィルターの入出力とVNWA3E TX Out、RX In とを接続するケーブル
  
  実験フィルターの回路
   
  
  X1, X2, X3 = 4MHz 水晶発振子
  C1, C2 = 180pF
  
  
  
  手順
  1. キャリブレーションを行います。 ここでは、Center = 4MHz, Span = 3kHz としました。
     Thru キャリブレーションも行ってください。 TX Out に入力側、RX In に出力側を接続します。 
  
  2. Trace を S21 dB に設定します。 [Single Sweep] をクリックします。
     
  
  
  下記を参考に、発振子の選別を慎重に行ない、コンデンサーの値を微調整することにより、計算値に近い
  カーブを
  得ることができます。
  http://icas.to/vnwa3/examples/crystal.htm
  
  本テストで使用した発振子の実測値  
  
   
  
  
  ===End of Contents===