VNWA3E 測定実験用BPF基板 (キャンペーン無償提供 - 終了しました)
  
  キャンペーン中、以下のBPF基板を無償で提供致します。
  
  -BPF基板 2枚
  -2200mバンド用部品 1セット (半田付けはお客様にて行なってください)
     IFT x 2
    
  0.022uF x 2
  
  1500pF x 2
  
  33pF x 1 
  
  
  
  基板外観
  
  
  
  
  回路図
  
  
  基板上の[THRU]は、使用しません。
  
  
  基板レイアウト
  
  青線内部分を使用します。 
  
  
  測定準備
  1.VNWA3EのTXポートとRXポートをthru接続にします。
  2.VNWAソフトを立ち上げ、thru時の測定を行います。
    
  測定項目: S11 VSWR, S11 RealZ, S21 dB, S11 ImagZ 
  
  
  この様なグラフにならない場合は、ソフトの設定が正しくないか、thruケーブルの接触を確かめてください。
  
  
  
  測定開始
  3.TXポートと、BPFの入力端子を接続します。RXポートと、BPFの出力端子を接続します。
 
4.Start周波数とStop周波数を設定します。[Continuous]モードで測定を開始します。IFTのコアを
  
交互に調整し、目的周波数に合わせます。

  中心周波数では、インピーダンスが50Ω、リアクタンス成分が0となり、同調していることが一目瞭然でわかります。
  
  
  5.中心周波数の設定が終了後、Loran 100kHzでの減衰を見るために、Sweep周波数範囲を
  
  広げてみた場合の図です。
  
  
  約50dBの減衰が得られております。 又、挿入損失は6-7dBですので、感度が高い受信機であれ
  ば、このままBPFを接続することにより2200m帯で使用か可能です。プリアンプを一段入れる
ことにより、良好なBPFとしてご使用して頂けます。
  ご注意: プリアンプがハイインピーダンス入力の場合は、C4とC5を入れ替えてください。
      
  本BPFのオリジナル出力インピーダンスは50Ωです。
  
  
  IFT(赤)と適切な容量のコンデンサを用いることにより、600mバンド用のBPFも作成可能です。
  
  
  
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