FA-VA5 操作マニュアル - 単独使用編
(2018年7月11日時点)
Prepared by ICAS Enterprises
基本操作
FA-VA5の電源をONにしますと、ウェルカムメッセージ後に下記の画面が表示されます。
Operating Modeが、最上位階層となっています。全体の階層図は、下記の通りとなります。
Operating Mode |
||||||
Single Freq Modes |
Multi Frequ Modes |
Frequency Generator |
Clock |
USB |
Data From Memory |
Setup |
基本的には、下記プッシュスイッチを使用してメニュー操作を行います。
Return (反転)
「Return」が反転している場合、「Sel」ボタンを押すと、上位階層に移動します。
Operating Modeでは、前回使用したモード(測定モード等)に戻ります。
Sel or D/Sボタン
-表示が「Sel」と左下に表示されている場合に押すと、選定されているメニューを実行します。
-「D/S」と表示されている場合に2秒長押しすると、一段上の階層に戻り、表示が「Sel」に変わります。
-測定モード/セットアップになっている場合に押すことにより、周波数等の数値の桁が右に移動します。
Dwnボタン
-メニュー画面の場合は、押すことにより、メニュー項目を下側に移動させます。
-測定モード/セットアップの場合は、押すことにより、数値を減少させることができます。
Upボタン
-メニュー画面の場合は、押すことにより、メニュー項目を上側に移動させます。
-測定モード/Setupの場合は、押すことにより、数値を増加させることができます。
再起動時の表示画面
測定モードで測定を行っている間に電源をOFFにした場合、次回起動時に同じ画面が表示されます。別のメニューを選択するには、D/Sボタンを長押しして、上のメニュー階層に戻ることができます。
3つの運用モード
FA-VA5には、3つの運用モードがあります。
●測定モード
●ファンクション
●セットアップ
上記の何れかをクリックすることで、詳細説明に移動します。
なお、測定を開始する前に、マスターキャリブレーションを行うことをお奨め致します。
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