DE1103DRMで同期検波受信を行う

短波帯でAM放送を受信する場合、同期検波を行うと了解度が上がる場合が
あります。DE1103DRMを使用することにより、同期検波(この場合ECSSと呼ん
でいます)を行うことが可能です。なお、ソフトウエアに関しましては弊社でサポ
ートできませんので、ご了承願います。


必要設備:
●DE1103DRM
ソフトウエア Winrad (Windows XP/2000)

1. 下記のサイトからWinradという受信ソフトをダウンロードして、パソコンに
  インストールします。
  http://www.winrad.org/
  (Winrad v1.32 Build 19 (Sept 25, 2008))

2. サウンドカード等の設定を行った後に「Start」ボタンをクリックして受信を開始します。
3. 「ECS
S」ボタンは、3段階になっています。

    最初のクリック
    両波帯モード。+/−1KHz程度のズレであれば自動的にキャリアを追尾してくれます。
      

    2回目のクリック
    LSBモード。USB側に混信等があれば、カットできます。
    

    3回目のクリック
    USBモード。LSB側に混信等があればカットできます。
    


3. 尚、帯域を調整するには、フィルタのラインをドラッグして調整できます。

    



 

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