SDRadioの使用方法

 

SDR初心者の方にも比較的簡単に導入可能なSDRadio
の使用方法を説明いたします。

 

1.デスクトップにできたSDRというアイコンをダブルクリックしてください。
  以下の画面が表示されますので、左下のRXボタンをクリックしてください。
  受信が開始されます。
     

2.次に、中央上部に「7098.94KHz」と表示されている場所がありますので、ここをクリックして
  ください。 すると以下のような表示に切り替わります。周波数スパン(Freq. Span)を見やすく
  する為にお好みの幅に切り替えてください。(ここでは12KHzにしています)
     

3.入力欄に、仮の周波数を入力します。ここでは [9986] と入力します。入力後Enterキーを押すと
  以下の画面になります。赤線が、実際受信している放送局の受信周波数です。(放送局の
  のピークと赤線が重なりあった状態)。モードはLSBになっています。 9972KHz前後にも同様な
   ピークが見られますが、こちらは右側の山の(10000kHz前後)の真逆状態ですので、使用しません。
  (LSBを受信している場合、USBで受信されます)
     
       

4.3.の例では、受信機の表示周波数から0.59KHzズレていることを表しています。
  よって「9986kHz」の欄を再度クリックして、9986.59kHz(=9986 + 0.59)と入力後、
   Enterキーを押してください。(DE1103IFのIF出力は、個体差が+/-2
kHz程度ございます) 
     

 

5.以下の画面表示になります。SDRadio上の赤線が10000KHzの場合、受信周波数は常にラジオ側
  で表示されている周波数になります。又、赤線が10003kHzの場合は、ラジオの表示周波数に3kHz
  を加えたものが実際の受信周波数になります。これにより、10Hzオーダーまでの読み取り精度
  で、周波数を読み取ることも可能です。(アマチュア無線で使用する場合は、できるだけマーカ
   ーで直近周波数での較正をお奨め致します。)
     

      (SDRadioでは、LO周波数欄は、負の値を入力できないため、9986kHz +/-の値を入力し、下のスケールに
       表示される周波数の最初の1を読まないでDE1103IFの表示周波数に加えてください。
       又、9で始まる場合は、10000kHzから引いたものを、DE1103IFの表示周波数から引いてください。)

操作が簡単なSDRadioでSDRに入門されてみてください。その他色々な受信ソフトがござい
ますので、順次高度なソフトにアップグレードされるのも良いかもしれません。

 

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