AM放送帯バーアンテナの放射パターン測定
本用例は初心者の方向けであり、実際 より正確な測定を行なう場合は、VNWAソフトウエアのヘルプ
ファイルを参照願います。
用意するもの
1. AM放送帯用バーアンテナ
2. 小型ローテーター
3. ロッドアンテナとVNWA3E RX In を接続する 同軸ケーブル
ローテーター自作例
-ステッピングモーター
-ステッピングモーター制御基板
-模型用遊星ギア
準備
ローテーター1回転に何秒かかるか予め測定を行っておきます。60秒等、キリが良い秒数にセットします。
ローテーターにバーアンテナを取り付けてください。
手順
1. 測定レンジを設定します。VNWAソフトウエアの下部中央にある [Span = xxx MHz] をダブル
クリックしてください。
ここでは、594kHzのAM放送局を信号源として使用しました。
Center = 594kHz、Span = 0kHz
2. 次に測定項目を設定します。
S21 RAD. dB
3. バーアンテナをVNWA3Eの [RX In] ポートに接続します。
ローテーターのスタート位置は、受信する信号源に向けます。
4.
VNWAソフトウエアの Settings -> Sweep を開きます。
Sweep時間を、ローテーターの1回転と同じ時間にセットします。
5.
[Single Sweep] ボタンをクリックして信号を受信します。
画面左上の数字をダブルクリックします。
次の表示が出ますので、信号の最大値が、一番外枠の円からはみ出さないように、
[Center Level]の値と、各円のゲイン間隔 を調整します。 又、ローテーターを微調整し、
ゲインが最大のところに測定開始位置をセットしてください。
6. 準備が完了しましたら、[Single Sweep] ボタンと、ローテーターのスタートボタンを一緒に押して
ください。 下記の測定結果が得られました。
(赤線は、バーアンテナをフロントに固定時の測定値です。QSBがほとんど無いことを確認する為に
用いています。メモリー機能で回転時の結果と同時に表示させることができます。)
本例では、バーアンテナのF/S比は、約 20dB あることが分かりました。
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