RSP + SDRuno + WSJT-X によるデジタル受信

RSP受信機でWSJT-Xを使用してFT8等のデジタル受信を行う設定を説明します。 (04/07/2021)


VBAケーブルのインストール
下記のURLを参考にして、VBAケーブルのダウンロード/インストールを完了しておいてください。
http://www.icas.to/sdrplay/digital/vba/



SDRunoの設定

SDRunoを起動します。RX CONTROLにカーソルを移動し、SETT.->OUTタブを開きます。


1. ドロップダウンから、WSJT-X等と接続するVBAを指定します。この場合は、CABLE-Aとしていま。

2. 念のため「Lock Output Fractional Resampler」にチェックを入れておきます。

これでSDRuno側のオーディオ設定は終了です。 後は周波数、モード USB, フィルター3000(3kHz)の設定を行うだけです。



WSJT-X側の設定:
WSJT-Xを起動します。
File -> Settings -> Audio タブを開きます。
Inputのドロップボックスを開き、先ほどSDRunoのオーディオ設定で使用したVBAケーブルを指定します。


これで、これでSDRunoとWSJT-Xのオーディオ接続が完了しました。

本設定例はWSJT-Xを使用していますが、他のデコードソフトの場合も、オーディオ設定を上記のようにVBAケーブルに設定するだけで使用することが可能です。

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