WSJT-Xの複数同時起動方法
SDRunoのバーチャル受信機能を使用して、複数のWSJT-Xに別々なオーディオデータを送ることが可能です。
但し、WSJT-Xをそのまま複数起動しても、適切な動作が得られませんので、下記に従って設定してください。
WSJT-X設定
1.WSJT-Xをダウンロードしてインストールします。
2.インストールフォルダーに移動し、必要な分のショートカットをデスクトップに作成します。必要に応じてショートカット名を変更します。
3.ショートカットのプロパティーを開いていきます。「リンク先」のパスを追加編集します。
例: C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe がWSJTXソフトへのパスの場合:
Rig1:
C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe --rig-name=Rig1
Rig2:
C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe --rig-name=Rig2
Rig3:
C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe --rig-name=Rig3
*Rig1, Rig2, Rig3は、任意の異なった文字列であれば自由に使用可能です。
編集後、「適用」「OK」をクリックして編集を確定終了します。
4.WSJT-Xを次々に起動し、各々のSettingsでパラメータを入力してください。
尚、SDRunoのバーチャル受信設定に関しましてはこちらのリンクを参照ください。
http://www.icas.to/sdrplay/wsjt-x/
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