SDRuno + WSJT-X等使用時の受信音の再生

SDRuno使用時に、バーチャルオーディオケーブルで音声をデジタルモード用ソフト(WSJT-X等)に 供給する場合、Windowsのディフォルトの設定では、音声をスピーカーから聴くことができません。下記の手順により、スピーカーから音声を聴くことができます。

SDRunoの設定
VBA又はVACを指定します。

WSJT-X(デジタルレデコーダー側)の設定
下図の様に設定します。
InputはSDRunoで指定したVBA又はVACを使用します。
Outputは、トランシーバーのマイクに出力するオーディオデバイスを指定します。
ご注意: 基本的にOutputに使用するデバイスは、Windows搭載のスピーカー/ラインアウトは使用せず、外付けのUSBオーディオコーデック等を使用してください。(最新のトランシーバーではUSBオーディオコーデックを内蔵していますので、そのコーデックを指定します。)

Windowsの「サウンド」設定
コントロールパネルにある「サウンド」を開きます。
「録音」タブを選択し、上記で指定したVBA又はVACのアイコン上でダブルクリックします。

下図が開きますので、「聴く」タブを選択し、「このデバイスを開く」にチェックを入れます。「このデバイスを使用して再生する」のドロップダウンリストでは、SDRunoからの音声出力に使用するオーディオデバイスを指定してください。本例ではWindowsに搭載されているスピーカー(Realtek)を使用しています。指定されたデバイス上で音声が再生されます。

 

これで、SDRunoからの音声をスピーカーから再生できるようになります。

 

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