VSPE (Virtual Serial Ports Emulator)の設定方法

HDSDRとCW-Skimmer等のソフトをシリアルポート経由でCAT
制御する場合、バーチャルシリアルポートを使用します。

Windows 64bit をサポートしているバーチャルシリアルポート
ソフトは、無償なものが殆ど無く、有償となります。

VSPEは、価格が比較的安価に抑えられており、Windows 64bit
環境では最も多く使用されているエミュレーターの一つです。

ダウンロードリンク:
http://www.eterlogic.com/Products.VSPE.html


ページ下の下記アイコンをクリックするとダウンロードが開始されます。
DOWNLOAD
To download VSPE please click the link below.
Download VSPE freeware version

64bit版のライセンスは、下記ライセンスを購入する必要がございます。
LICENSE FOR 64 BIT PLATFORM (X86_64)
Thanks to Microsoft Corporation policy, we need to pay
$499 every year for the digital signature to make VSPE
work on this platform.
That's why you need to order 64 bit VSPE license.
It's price is $24.95 .
Order license via RegNow

ご注意: 弊社と上記サイトを運用している会社とは一切の
利益的関係はございませんので、VSPEに関しましては、
個人のご責任において使用願います。


ダウンロード及びインストール後、ライセンスコードを入力し、VSPEを立ち上げた
画面が以下のとおりです。


設定例
HDSDRとCW SkimmerをCATで連動する場合:



VSPEの設定方法
赤線で囲まれているアイコンをクリックすると、[Specify device type]というメニュー画面が表示されます。
[Device type]を[Connector]に指定してから、[次へ]をクリックします。



次の画面では、ドロップダウンリストからCOM8を指定します。 指定後 [完了]をクリックします。

メイン画面に戻ります。先ほどと同じ赤線で囲まれたアイコンをクリックします。[Specify device type]
メニューでは、ドロップダウンリストから [Splitter] を選択後、[次へ]をクリックします。

次の[Specifiy device characteristics]画面では、
[Virtual serial port]のドロップダウンリストから [COM9] を、
[Data source serial port]のドロップダウンリストから [COM8]をそれぞれ指定します。
次に、[Settings...] ボタンをクリックしてください。

[Serial port settings]画面では、後に説明します Omni-Rig の仕様に合わせる
ため、[Speed]をドロップダウンリストから [9600]に指定し、[OK]ボタンをクリックします。
[Specify device characteristics]画面に戻ったら、[完了]ボタンをクリックして、メイン
画面に戻ります。


[Status]がそれぞれ[OK] [Ready]になっているか確認ください。
n/a と表示されている場合は、赤線で囲まれたボタンをクリックしてください。ON状態になります。
OFF状態にするには、青線で囲まれたボタンをクリックします。

これで、バーチャルポートの設定が終了しました。

各ソフトごとの設定方法は、下記リンクを参照願います。
RSP1+HDSDRとCW SkimmerをCAT/Omini-Rigで連動
RSP1 + HDSDRとWSPRのCAT/Omni-Rigでの連動

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