HDSDRでSDR-VU-DGLを使用する方法 (revised Jan. 17, 2013)

ご注意: 
弊社としましては、ハードウエアの提供のみであり、特定のソフトで
動作しない場合のサポートはできかねますので、ソフトのインストール、
使用に関しましては、各ユーザー様の自己責任で行ってください。


接 続
この時点では、まだSDR-VU-DGLドングルをPCに接続しないでください。

HDSDRのインストール
HDSDRをダウンロードしWindowsパソコンにインストールしてください。
http://www.hdsdr.de/

推奨: 
インストールするフォルダは、program file 以下ではなく、 C:\HDSDR, D:\HDSDR等に
ると、後々のインストールが スムースに行えます。


SDR-VU-DGL用ドライバーのインストール
次のサイトから、ドライバーをダウンロードしてください。
http://wiki.spench.net/wiki/USRP_Interfaces#Installer

ドライバー圧縮ファイル名:
ExtIO_USRP+FCD+RTL2832+BorIP-BETA_Setup.zip

ダウンロード後、適当なフォルダに解凍すると、xxxxxx_Setup.exeがありますので、
クリックしてドライバーのインストールを開始します。


[Next>]をクリックします。


ライセンスアグリーメントに同意する場合は、[I Agree]をクリックして次に進みます。
(同意しない場合は、先に進むことは出来ません。)


[Suporrt files] の libusb (libwdi Zading v1.1.1.139) と、[Extio_USRP+FCD+RTL2832+BorIP]
だけがチェックされていることを確認後、[Next>]をクリックします。
(ご使用のPCにVisual C++ Runtime 2008 SP1がインストールされていない場合は、
[VC++ Runtime (2008 SP1)]がグレーになっていますので、そのままで次にお進みください。)



[Destination Folder]に、先にインストールしたHDSDRのフォルダーを指定
してから、[Next>]をクリックします。


スタートメニューフォルダの指定をします。普通はこのままでOKですので、
[Install]をクリックします。


[いいえ(N)}をクリックします。(英語のメッセージが理解できる方は
[はい]でも構いません。)


この画面が表示されますので、この時点では、右上の[x]をクリックして一旦閉じてください。

VC++にチェックが入っている場合は、以下の画面が出ます。

[Next >]をクリックします。

次に、以下の画面が出ます。

[I have read and accept the license terms]をチェックしてから、[Install >]をクリックします。


[Finish]をクリックしてVC++のインストールを終了します。

ご注意:
VC++が不完全な状態で先にインストールされており、その状態でインストールした
場合は、以下の画面が表示されます。

[Repair]をチェック後、[Next >]をクリックして、VC++インストール作業を完了してください。


次に以下の画面が表示されます。(されない場合もありますので、その場合はそのまま
次に進んでください。)

[はい(Y)]をクリックして、次に進んでください。



本体インストールが終了後、上記の画面になりますので、[Next>]をクリックしてください。


[Start BorIP]と[Open instructions (recommnded)]のチェックを外して、[Finish]を
クリックしてください。これで、HDSDRフォルダにドライバが格納されました。


次に、SDR-VU-SDRを、USB延長ケーブル経由でPCのUSB2.0ポート
に接続してください。
(直接接続しても、認識上問題ありませんが、ノイズやコネクタ損傷等の問題 が出る場合
がございます。)

ハードウエアウイザードが開始されます。
(Windows7の場合は何もしないでもそのまま 不明のデバイス として認識されます。)

[いいえ、今回は接続しません]をチェックし、[次へ>]をクリックします。


[ソフトウエアを自動的にインストールする]をチェックしたまま、[次へ>]をクリックします。


[完了]をクリックします。

デバイスマネージャーを開き、その他のデバイス になっていることを確認します。

RTL2832Uが、リストされていることを確認してください。その他のデバイスとしても
表示されていない場合は、PC上の別のUSBポートにドングルを接続しなおして、
再度ハードウエアウイザードを繰り返してみてください。


ドライバーの認識作業
エクスプローラー等でHDSDRがインストールされているフォルダーを開きます。
[zadig.exe]とうファイルがありますので、クリックして起動してください。

[Options] メニューを開き、[List All Devices]をチェックします。

以下の画面の様にプルダウンメニューを開きます。

上図の様に、RTL2832Uを選択してから、[Install Driver]をクリックしてください。


上図の画面が表示されますので、しばらく待ちます。


上図の画面がでましたら、ドライバーのインストールが完了です。[Close]をクリックして
閉じてください。最初のZadingの画面になりますので、右上の[x]をクリックして、本画面も
閉じてください。

デバイスマネージャーを開き、ドライバーが正しくインストールされたか確認します。

libusb (winUSB) devicesの下に [RTL2832U]が表示されていることを確認してください。


HDSDRの起動
HDSDRを起動します。次の画面が表示されます。

上図のエラー表示がでますので、一旦[OK]をクリックして閉じてください。

HDSDRソフト上にカーソル移動し、キーボードから h とタイプしてください。
以下の画面が表示されます。(2回 "h" をタイプすることが必要な場合もございます。)

1) [Device hint]の空欄に以下の通り文字を入力してください。
   RTL readlen=131072 tuner=e4k
2) 入力後、[Create]をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。

これで、HDSDRでドングルが使用可能状態になりました。


HDSDRオーディオ出力サウンドカードの設定
HDSDRの[Soundcard (F5)]メニューをクリックします。

RX Output (Speaker)の欄で、使用するオーディオ出力用サウンドカードを指定
します。他の項目は設定の必要はありません。[OK]をクリックしてメニューを閉じます。

HDSDRでの操作
[START (F2)]をクリックして、HDSDRをスタートさせます。
LO及びTuneで、受信する周波数を選択します。
通常のHDSDRの操作機能に関しましては、HDSDRのサイト及び他の参考サイトを
参照願います。下記に参考例を示します。

受信開始
画面右下のメニューにある[Start]ボタンをクリックすると受信が開始されます。

ディフォルトのままでは、画面が狭いので、通常のWindowsの窓と同じ方法で
左右上下に大きさを調整してください。 希望するモード(CW又は、USB)をクリックし
[LO]及び[Tune]を使用して希望する受信周波数にセットします。


ウォーターフォール画面とスペクトラム画面の大きさ調整
ディフォルトでは、ウォーターフォール画面が大きくなっていますが、周波数スケール上
にマウスを移動し、カーソルが[+]になった時点でマウスの右ボタンを押したまま上下に
ドラッグすることにより、上下画面の大きさを調整することができます。




パラメーター調整 - 上部画面

1. 上部ウォーターフォールのブライトネス調整
2. 上部ウォーターフォールのコントラスト 調整
3. 上部ウォーターフォール/スペクトラムの分解能調整 (マイナス)
4. 上部ウォーターフォール/スペクトラムの分解能調整 (プラス)
5. 上部ウォーターフォール/スペクトラムのFFT平均ライン数の調整
6. 上部スペクトラムのスケーリング調整
7. 上部スペクトラムのミニマムレベル調整(ノイズフロアを基準に調整してください)
8. 上部スペクトラム周波数カバー範囲のズーム調整(右にするほど解像度が高くなります)
9. 上部ウォーターフォール/スペクトラムの速度調整 


パラメーター調整 - 下部画面


1. 下部ウォーターフォールのブライトネス調整
2. 下部ウォーターフォールのコントラスト 調整
3. 下部ウォーターフォール/スペクトラムの分解能調整 (マイナス)
4. 下部ウォーターフォール/スペクトラムの分解能調整 (プラス)
5. 下部ウォーターフォール/スペクララムのFFT平均ライン数の調整
6. 下部スペクトラムのスケーリング調整
7. 下部スペクトラムのミニマムレベル調整(ノイズフロアを基準に調整してください)
8. 下部スペクトラム周波数カバー範囲のズーム調整(右にするほど解像度が高くなります)
9. 下部ウォーターフォール/スペクトラムの速度調整 

CWトーンの周波数設定
ディフォルトでは、CWのトーンは、700Hzに設定されていrます。



変更する場合は、下部周波数スケール上にマウスカーソルを移動し、[+]になった時点で
希望する周波数トーンが表示されるまで左マウスボタンを押したまま左右にドラッグします。
スペクトラム上でマウスのカーソルを移動すると、緑色の垂線が表示されますので、希望する
ピッチ上に緑垂線を合わせ[Ctrl]キーを押したまま、左クリックしてください。白色の垂線が
希望した位置に移動します。



SDR-VU-DGL特有の設定事項
キーボードの "h" キーを押すと、以下の画面が表示されます。


@ readlen の値を 512の倍数で入力します。数値を増やすと、遅いパソコンの場合、
   動作が速くなる場合があります。

A 上記の様に [Device hint]に変更があった場合は、[Create]をクリックして、変更を
   有効にしてください。

B Sample rate を変更することができます。最低は、0.9001 (0.9と入力するとエラーに
   なります)からになります。 1, 1.1, 1.2 .......2.6, 2.7, 2.8 まで、0.1単位で増減可能です。
   2.8Mspsを使用する場合(速いパソコンのみ) 2.8 と入力します。

C サンプルレートを変更した場合、[Set]が反転しますので、クリックして変更を適用してください。

D 受信ゲインの調整用スライダーです。 混変調等がある場合は、低め(Min)側に、感度が低い
   場合は、高め(Max)側に移動調整が可能です。


周波数較正
製品ごとに多少の周波数ズレがありますので、調整を行なうことが可能です。

まず、 周波数が判っている信号を受信します。モードは、CWモードにするとピークが判読しやすく
なります。[Tune]で目的信号のピークが赤い周波数マーカー線に重なる様にしてください。

[Options (F7)]から[ExtIO Frequency Options]を開きます。


以下の画面が表示されます。


@ 現在、[Tune]に表示されている周波数です。
A 実際の周波数を手動で入力します。
B [Calculate LO Correction Factor]をクリックすることで、正しい表示になります。
C 表示が違っていたり、操作を間違えた場合は、[Reset]をクリックして、リセットします。
  較正後、[OK]をクリックして本画面を閉じます。

ご注意:
SDR-VU-DGLの局発の精度は、それほど高くありませんので、周波数帯が大きく変更された
場合、較正をやり直す必要が有る場合がございます。




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