RP2100+DRMコンバータで同期検波受信を行う
短波帯でAM放送を受信する場合、同期検波を行うと了解度が上がる場合が
あります。RP2100とDRMコンバータを使用することにより、同期検波(この場合
ECSSと呼んでいます)を行うことが可能です。なお、ソフトウエアに関しましては
弊社でサポートできませんので、ご了承願います。
必要設備:
●RP2100 + DRM-455-12DX
●ソフトウエア Winrad (Windows
XP/2000)
1. 下記のサイトからWinradという受信ソフトをダウンロードして、パソコンに
インストールします。
http://www.winrad.org/
(Winrad v1.32 Build 19 (Sept 25, 2008))
2. サウンドカード等の設定を行った後に「Start」ボタンをクリックして受信を開始します。
3. 「ECSS」ボタンは、3段階になっています。
最初のクリック
両波帯モード。+/−1KHz程度のズレであれば自動的にキャリアを追尾してくれます。
2回目のクリック
LSBモード。USB側に混信等があれば、カットできます。
3回目のクリック
USBモード。LSB側に混信等があればカットできます。
3. 尚、帯域を調整するには、フィルタのラインをドラッグして調整できます。