Mini-Whipのローケーションによる比較 (136kHz帯) 
ミニホイップは、地上高によりゲインは変化しますが、地面からの距離によりそれほどSNRには影響が
でません。2〜3m程度地面(障害物)からの距離があれば実用上問題無いとされています。 障害物から
できるだけ離すことにより効果が発揮されます。

地上高17.5mHと、2.5mHの2つのMini-Whipを比較してみましたが、粗同様のSNRが得られました。
又、ノイズ発生源が無い川沿いでは、Tokyo Grabberのローケーションでよく見られるミミズのような人工ノイズ
は観測されませんでした。



テスト日時 2011年7月6日 15:00JST頃 (UTC=6:00)

場所 1. Tokyo Grabber 常設 Mini-Whip 17.5mH 、 5階建てビルの屋上より2.5mHに架設 (アース有り
        使用機材:  Mini-Whip (AC-DCアダプタ)、IDC-136-KIT (AC-DCアダプタ)、デスクトップPC(AC電源)

137,777.15Hzのロランハーモニック SNR 約15dB


場所 2. 隅田川 浅草近辺 Mini-Whip 堤防の手すりより 2.5mHに
架設 (アース無し
              使用機材: Mini-Whip, IDC-136-KIT, ノートPC (何れも電池駆動



137,777.15Hzのロランハーモニック SNR 約15dB
(現在新島のロラン局が廃局された為、ハーモニックを受信することができません。)


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