Mini-Whipの接続方法
*アンテナ部は、できるだけ地面もしくは建物、その他の構造物から離して設置してください。
*使用マストは、塩ビパイプ等非電導性のものを使用してください。
*使用できる同軸は50Ωもしくは75Ωのものを、最大で100mまで接続可能です。BNC接続します。
*建物内部に引き入れる場合、一旦外皮をアースに落とすと、ノイズが大幅に軽減される場合があります。
*電源は、なるべくクリーンなものをご用意ください。電池運用がベストです。ご使用の電源と電池でノイズレベルを
比較されてみてください。
取付ヒント
下記の写真のように、塩ビパイプを利用することにより、給電部を雨から守り且つ、取り付けを容易
に行うことが可能です。
写真では、色が同じになるので、見やすくする為別の色の筒を使用しております。
ジャンパー設定
アースを接続し、動作確認後にのみ実行願います。通常は設定の必要はございません。
電源部の4つのネジを外します。この時に、蓋の位置を覚えておいてください。蓋を戻すときに重要となります。
蓋を外しますと、中にジャンパーが一つあります。出荷設定では、受信側の同軸外皮が、アンテナ側の外皮と
接続されていない状態です(グランドループ防止の為)。ご使用の環境によっては、外皮同士を接続した場合
にノイズが低減される場合もございますので、その場合はジャンパーの位置を変更してください。
ジャンパー 1−2 外皮未接続
ジャンパー 2−3 外皮接続
警告!
本品は、12Vの電源をアンテナ部まで同軸に重畳供給しております。電源部の蓋を開け、締
め戻す時に逆方向にしてしまいますと、ご使用の受信機に直接12Vがかかってしまい、受信機
を破損したり不具合を発生させる場合がございます。蓋を外した場合は、一端テスター等で
[ANTENNA]側のBNCコネクタの中心部の電圧を測定されてから受信機に接続してください。
弊社及び製作者は、受信機への故障破損等が発生しましても一切責任を負わないものとします。