Spectrum Labで、ノイズブランカーを使用する方法

IDC-136X2-KITでノイズブランカーを使用する設定方法です。

Spectrum Labの[Components]->[Show Components (circuit window)]メニューを開きます。

Lチャンネル=赤   Rチャンネル=青

Lチャンネル
赤丸の[?]マークを左クリックします。以下のサブメニューが表示されますので、赤丸の[Mode (off)]を
左クリックしてください。[Mode (on)]になりノイズブランカーが起動します。[?]が[L2]表示になり、グリーン色になります。

初期値でも動作しますが、弊社テスト環境での値は、以下の通りです。
Ramp time = 0.001 sec (青)
Trigger peak/avrg = 10dB (ピンク)
使用環境により変わりますので、各自調整願います。

Rチャンネル
同様に、青丸内の[?]をクリックして、Rチャンネルの設定を行うことができます。


ノイズブランカーの最適化
IDC-136X2-KITの両方のアンテナ端子に同じアンテナを接続します。
LチャンネルのNBをON, RチャンネルのNBをOFFにし、Lチャンネルの定数を変更しながら
最適な値を見つけてください。
実際の使用例:  Lチャンネル=NB ON,  Rチャンネル=NB OFF