GPSDO-LBの使用方法

専用USBソフトを下記よりダウンロードしてください。
http://www.leobodnar.com/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=107&products_id=234

赤線内の「Click Here to Download」をクリックするとダウンロードが開始されます。
*2016年10月26日現在のソフトウェアバージョンは、V9となります。

適当なフォルダーにダウンロードして、ショートカットをデスクトップに作成します。

GPSDO-LBに付属のGPSアンテナと、PCのUSBポートからのUSBケーブルを差し込みます。


”GPS clock configuration v9.exe"をダブルクリックしますと、下記ソフトが起動します。


Settings
Enable Output 1 - チェックするとCh1に出力がでます。
Enable Output 2 - チェックするとCh2に出力がでます。

Identify Output 1 - クリックするとCh1のLEDが点滅します。もう一度クリックすると点滅が消えます。
Identify Output 2 - クリックするとCh2のLEDが点滅します。もう一度クリックすると点滅が消えます。

(物理的ポートがどちらかを確認する為のものです)

Output drive Strength:
電流を選択すると、それに対応した出力設定にすることができます。
8mA - +7.7dBm
16mA - +11.4dBm
24mA - +12.7dBm
32mA - +13.3dBm

Output 1, Hz - 1Hz単位で周波数を設定します。
Output 2, Hz - Output 1で設定した周波数と同じ又は異なった周波数をドロップダウンリストから選択することができます。

Find: クリックすると、GPSにロックを開始します。ロック後、該当Ch.のLEDが点滅から点灯に変わります。
Update: クリックすると、GPSDO本体にその周波数を書き込みます。次回からは、USB経由又は外部電源を供給している限りは、ソフトの起動如何に拘らず最後にUpdateで書き込んだ周波数が自動的に出力されます。
Sleep: クリックすると、GPSDOがスリープ状態になります。スリープを解除するには、USBケーブルを抜くか、電源ケーブルを抜いて再度差し込んでください。

Phase shift, degrees - Ch1とCh2が同じ周波数に設定されている場合、 位相を変化させることができます。使用する周波数により位相可変度が異なりますのでご注意願います。ドロップダウンリストより選択可能です。

連続使用方法:
一旦周波数を設定後は、通電しておくだけで設定周波数を連続して発信し続けます。スマホ等のUSB充電器等(DC 5V)から電源を供給するか、DC 5-13.8V 2.1φ(センター+)の外部電源プラグを接続することでPC無しでも使用可能です。(一旦電源を切り、次に稼働させる場合は、通電後30秒〜1分程度で、PortのLEDが点灯状態になり、PLLがロックした状態を示します。)LEDが点滅したままの場合、GPSアンテナの向き等が悪い場合が考えられます。GPSDO-LBとPCを接続し、設定ソフトにてGPSの状態を確認願います。

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