DRM-455-12DX/DE1103DRMでのSDRadioの使用方法

 

SDR初心者の方にも比較的簡単に導入可能なSDRadio
の使用方法を説明いたします。

 

1.デスクトップにできたSDRというアイコンをダブルクリックしてください。
  以下の画面が表示されますので、左下のRXボタンをクリックしてください。
  受信が開始されます。
     

2.次に、中央上部に「7098.94kHz」と表示されている場所がありますので、ここをクリックして
  ください。 すると以下のような表示に切り替わります。周波数スパン(Freq. Span)を見やすく
  する為にお好みの幅に切り替えてください。(ここでは12kHzにしています)
     

3.入力欄に、仮の周波数を入力します。ここでは 12 と入力します。入力後Enterキーを押すと
  以下の画面になります。赤線が、実際受信している放送局の受信周波数です。(放送局の
  のピークと赤線が重なりあった状態)。モードはAMになっています。
24kHz前後にも同様な
   ピークが見られますが、こちらは左側(0kHz前後)の真逆状態ですので、使用しません。
  (LSBを受信している場合、USBで受信されます)

       

4.このことは、受信機の表示周波数から0.54kHzズレていることを表しています。
  よって「0.54KHz」の欄を再度クリックして、11.46KHz(=12-0.54)と入力後、Enterキー
  を押してください。(DE1103DRMやRP2100では、個体差が+/-1kHz程度ございます)
 
     

 

5.以下の画面表示になります。SDRadio上の赤線が0KHzの場合、受信周波数は常にラジオ側
  で表示されている周波数になります。又、赤線が3kHzの場合は、ラジオの表示周波数に3kHz
  を加えたものが実際の受信周波数になります。これにより、10Hzオーダーまでの読み取り精度
  で、周波数を読み取ることも可能です。(アマチュア無線で使用する場合は、できるだけマーカ
   ーで直近周波数での較正をお奨め致します。)
     

 

6.モードをLSBにした場合の、LSBの受信例です。
       

 

7.モードをUSBにした場合の、CWの受信例です。
    

 

 

操作が簡単なSDRadioでSDRに入門されてみてください。その他色々な受信ソフトがござい
ますので、順次高度なソフトにアップグレードされるのも良いかもしれません。

 

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